2月・3月

おごせ茶園の一年について、
茶園主の生越治郎さんにお話を伺いました。

2月

お茶の木は、2月の下旬くらいから根を伸ばし始めるので、それまでに木の生育が悪い土壌や、土が締まって硬くなっているところ等の土壌改良を行います。空気と水が土壌にうまく入っていくようにすると、お茶の木の根が良く伸びます。根が良く伸びると、お茶の葉が良く育ちます。

土壌の表土が薄く、下に岩盤があるところでは、お茶の木の生育が悪くなります。お茶の木は、大体40cm-60cmの厚さの土があれば良く育ちます。硬い岩盤が土壌の下にある場所では、ドリルで上から土壌に穴を開けて、空気と水の通りを良くしたりすることもします。すると、お茶の葉の成長が良くなります。

おごせ茶園のお茶

3月

3月上旬は、「春ならし」という作業を行います。お茶の木の芽が出始めるので、木全体の表面の形を整える作業です。3月下旬から、草が生え始めます。トゲ系の草など、不要な草を取ります。

4月下旬からお茶の収穫が始まるので、それまで、お茶の木の芽の様子をよく観察し、適宜手入れをします。

おごせ茶園のお茶

1月

おごせ茶園のお茶

2月・3月

おごせ茶園のお茶

4月・5月

おごせ茶園のお茶

6月・7月・8月

おごせ茶園のお茶

9月

おごせ茶園のお茶

10月・11月・12月

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