お茶栽培のきっかけ

おごせ茶園のお茶作りについて、
茶園主の生越治郎さんにお話を伺いました。

自分はやっぱり山が好き

若い頃に、自然農法というものに出会ったのがきっかけです。

大学生の頃、たまたま静岡市の山の奥の方にあるお茶農家に手伝いに行ったことがありました。

その時、農業は全くの未経験でしたが、仕事がとても気持ちよくて、気に入りました。

そこで、お茶だけで無く、お米作りや野菜、果実なども一緒に、平成4年頃(1992年くらい)に自分の農園を始めることにしました。

お米作りを5年くらい、果実栽培を10年くらいやったでしょうか。

色々やっていく中で、自分はやっぱり山が好きだと思うようになりました。

また、扱う農産物が多種にわたると、繁忙期が重なった時に大変でした。

そこで、お茶を専業にすることにしました。

お茶は一年性の作物であるお米や野菜とは違って、木ですから、十年単位で育成に取り組みます。

そういった長い目で自然とともに歩む、自然農法がしたいと思いました。

また、お茶の栽培は、収穫・乾燥・パック詰めと、衛生的・シンプルにできるのも、自分に合っていると思いました。

以前は、荒茶加工(収穫後、お茶の葉を蒸し揉んで乾燥させる工程)や仕上げ加工(お茶の葉を選別・ブレンドして味を整え、製品として出せるようにする工程)も、工場設備を借りて自分でやっていました。

しかし、お茶の栽培面積が広がり収量が増えると、自分で加工までやるのは大変になってきました。

そこで現在では、有機認証を取っている工場に、お茶の加工は委託しています。

おごせ茶園のお茶
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おごせ茶園のお茶

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お茶栽培のきっかけ

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